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喜怒哀楽の感情を利用して集中力を高める方法。エモーショナルプランニングをしよう!

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こんにちは、RINです!

毎日の生活の中で、上司に怒らられて落ち込んだり、友達と話して喜んだり、理不尽な扱いに怒ったりすることがあると思います。

 

今回は、そんな喜怒哀楽を利用して集中力をUPさせる方法書いてみました!

参考になれば嬉しいです…!


怒りは短期集中力を上げる

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怒りは、行動力・問題解決を高める効果のある感情です。

だから、怒りの感情が湧いた時は、解決の糸口が見えなかった課題・企画に向き合ったりすると、集中して取り組めます!

また、怒りは「目標指向型行動」を強く促す効果を持ってます。

 

例えば、上司から自分の業績のことを何か言われたとします。

それに怒って「悔しいから頑張る」「見返すために頑張る」などと思うことで、目標達成・問題解決の原動力となることが多いんです!

ただ、起こった時は、一旦落ち着いてからとかではなく、怒りの感情のままの短期勝負になります。

 

悲しみは冷静な集中力を持続させる

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悲しみは冷静でフェアな意思決定を促す効果のある感情です。

オーストラリアの社会心理学者によると、「悲しみが人を注意深くし、細部に関心を持たせ、焦点を合わせやすくする」そうです。

 

悲しい感情を持っている時は、行動力は落ちているので、投資の判断・ビジネスの新しい取り組みなどの自分の意思決定を見直すとよいです!

 

喜び・楽しさはフロー状態の高い集中力

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喜び・楽しさの感情は、創造力を高め、意思決定を早くする効果を持っています。

喜び・楽しさの感情の時は非常にフロー状態に近いんです。

フロー体験は、一言で言うと、「時間を忘れるほど集中している」ことだ。
たとえば、好きな小説やマンガを読み進めるうちに真夜中になっていたとか、親しい友達と夢中でおしゃべりしていたらお店の閉店時間になっていたとか、自分から提案した企画のプレゼン資料をまとめているうち、フロアに誰もいなくなっていたとか。

ものすごく集中している状態がフロー体験なのです。だから、喜び・楽しさの感情の時には、フロー体験に近いので、高い集中力にもっていけます。

 

「やったー!」という勢いのまま、新たな企画を考えたり、より創造性の高い問題にチャレンジするとよいです!

エモーショナル・プランニング

エモーショナル・プランニングとは、言葉のとおり、喜怒哀楽を利用してスケジュールを組むことです。

イベントごとに変化する感情を先取りして、1日の予定を作成すること。

 

たとえばこんな感じです。

  • 電車でラッシュ時の通勤の後は(怒りの感情のまま)、会社のチーム成績の改善案を作る。
  • 話題の店で友人とランチした後は(楽しい感情が出ているので)、企画書のアイデア出しをする。
  • 家に帰って泣ける映画を見た後は(悲しい感情だから)、1日の反省と振り返りをする。

こういう予定を感情と結びつけてやることでスムーズに行えたり、とてもいいアイディアが見つかったりします。

 

皆さんもぜひ、試してみてください!!

 

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