こんにちは、ミニマリスト学生ブロガーのRINです!
皆さんの中で、その時は欲しい!と思ってモノを買っても、後で「やっぱり買わなければよかった…」と後悔した覚えはありませんか?
私も、小さい頃は後先のことはよく考えず、無駄な買い物をしてお金を無駄にしていました。
今回は、そのようにお金を無駄にしないためにどんな風にモノを買えばいいかを記事にしてみました。
なぜ人はモノを買ってしまうのか
世の中には技術が進んで、次から次へと新しいモノが販売されていきます。
上手な宣伝文句とともに、とても欲しい!と思う気持ちにさせてくれるものがたくさんあります。
今の社会では、教育と道徳の質が下がったため、逆に儲けることへの誘惑と所有することへの渇望を、表面的にあおるように宣伝しています。
ファッションなどの流行は服を買わせるために次々と変わるし、常に最先端のことを知っていたい!という周りからの承認欲求を上手く使っているとも感じます。
そういうものにあおられて、どんどん私達はモノを買ってしまうのです。
でも、そんな大量消費を促す社会が生み出すたくさんの不幸に対して、少しずつ抵抗することもできるのです。
モノを買う前に自分に質問しよう
私がモノを買う前に自分に聞いたらいいと思う質問は次のことです。
「この買い物は投資か?浪費か?」
この買い物の質問はこの本に載っていました。
- 作者: 四角大輔
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: Kindle版
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モノを買う時にはこの本の手順で買えばいいな、って思いました。
以下、引用です。
まず自分に「この買い物は投資か?浪費か?」と質問をする。
出すお金以上に価値があると思えたら投資だし、
出すお金と同じ価値かそれ未満だったら浪費だ。それはたとえ100円の買い物だとしても同じ。小銭の放出を軽視する人は、大金を浪費することになる。「1円を笑うものは1円に泣く」という言葉はまさにそう。
買うと決めたら、次は学者か達人になったつもりでとことん調べる。
インターネットが充実したおかげで情報はあっという間に集まる。ぼくの基準は、より軽量であること、薄いこと、コンパクトであること。
そしてできれば2通り以上の使い方ができること。折りたためたり、重ねられたりして収納がしやすいこと。
その上で、自分をアップグレードしてくれるかどうかを真剣に考える。そこまでしても欲しい!と思うことができたら、ひとまず家に帰って、一晩置こう。
そして翌日目が覚めても、まだ欲しい気持ちが残っていたら面倒でもまたそのお店に行くだろう。そして手に持ってみた瞬間、心がゾクゾクしたら即買い。
もし売り切れていたら、次の出会いを待てばいい。
この買い物術は、非常に良いと思います。
人は、衝動でモノを買ってしまいがちです。安ければ安いほど、「買ってもこのくらいの値段ならいいだろう」と自分にゆるしてしまいます。
でも、そのちょっとしたお金の浪費は、つもりつもって大金になるのです。
自分でよく考えてモノを買うことがどれほど大切か分かります。
今の時代は、何か欲しいものがあって、それのレビューや口コミは簡単にネットで調べられます。
だから、昔よりは買い物に失敗する確率もグッと低くなっています。
徹底して調べて、自分に本当に合ったものを買うことがより可能になっているのです。
家計簿をつけてみる
家計簿で自分の収入と支出を記録してみましょう。
自分がどれだけのお金を今持っていて、どれだけの出費が可能なのかを常に把握できます。
先ほども言いましたが、本当の無駄遣いは法外な買い物よりもむしろ、度重なる小さな出費が積もり積もることなのです。
家計簿をつけるだけで、どれだけ自分が無駄な買い物をしているか分かります。
コンビニでのちょっとした買い食い、朝水筒に飲み物をつめずに自販機で買ったペットボトル。
これらのモノがどれだけ自分の支出に関係してくるか把握することで無駄遣いを減らせます。
月に2回、温かいコーヒーと静かな音楽でもかけて、家計簿をつけてみてください!
自分が本当に大好きなモノを買って満足して生きよう
世の中は、今、ものを買わせる仕組みで溢れています。
自分が本当に好きなものは何か、時間とこだわりを持って判断し、語れるほど愛せるモノだけを所有することが大切です。
私も、自分に必要なものを絞って、それをとことんこだわり抜いたもので揃えていっています。
この記事↓で書いた、櫛一つとってもそうですが、
ミニマリストの厳選して残した本物のモノ1〜つげ櫛〜 – Simplicity.
自分でこだわり抜いて揃えたものは使えば使うほど、自分に嬉しさ・満足感をもたらしてくれます。
そして、それがあれば満足できるので、余計なモノを買う必要もなくなるんです。モノを買いたいという欲求が減るんですね。
自分が大好きなモノだけを揃えるというのは、たくさん探さなきゃいけないし、大変だし、時には失敗もあると思います。
でも、そうやって苦労して集めた大好きなモノだからこそ、自分に喜びをもたらしてくれるし、私たちの生活を豊かにしてくれるんです。
少なくで足る、をぜひ味わってみて欲しいです。
- 作者: 四角大輔
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