こんにちは、学生ブロガーのRINです。
私は今年の3月まで高校生でした。いわゆる進学校と呼ばれる学校に通っていて、たくさんのよかった思い出もありますが、これが進学校の怖さか。って思うことも多々ありました。
具体的に進学校の教育法を書いてみたいと思います。
あくまで、私が思ったことや、友達から聞いたことを参考にしたまでなので、すべての進学校に当てはまるわけではありません。
これから高校に入学される方とかの参考になればいいと思います。
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進学校のメリット
もちろん、進学校にもたくさんのメリットがあります。デメリットばかりあげるのもあれなので、最初にメリットをいくつかあげたいと思います。
- 生徒の数が多いので必ず気の合う友達ができる
- 先生の数も多いので自分に合う先生が見つかる
- 私立だと、施設がいい
- 居残り勉強は普通にある
- 行事は楽しい
- 偏差値の高い大学が狙いやすい
こんな感じかな?
進学校のデメリット
以下、デメリットをかいてみます。
生徒への洗脳
高校に入学したての生徒は、まだ社会のこともそんなに知らないし、将来のことも真剣に考えている人はあまりいません。
とりあえず、できるだけ偏差値の高い高校に入学しとこう。みたいな感じの人が多いです。
それで、入学してすぐ、勉強をしなさい!勉強しないと大学落ちるから!と高一のときから勉強をガツガツさせられます。
『今、○○しとかないと大学落ちるよ』とか言われたら、まだ何もわからない生徒は不安から一応しとこうかみたいな感じで教師の言うことを聞きます。
でも、教師のいうやり方がすべて正しい訳では無いです。だから、無理に先生の言うことに合わせる必要はないと思います。
自分で信頼できる先生をみつけた方がいいと思います!
勉強できない人は見捨てられるかも…
学年が上がる度にクラス替えがありますが、結構クラスを落とされる人がいます。もちろん、上がる人もいますが。
そしてクラスの中でも、下位の人たちは授業にも中々ついていけなかったりするので、ひどい場合は担任から見捨てられることがあります💦
もう放置されるんですね…。
結構可哀想ですよ、でもそうしないと授業進まないかららしいですけど。
学校内の上位と下位の差がひどい
トップのクラスは東大とかを受験したりするのに、下の方のクラスは受ける大学がなく、専門学校という人もいるいます。
入学時はそんなに大差ない成績だったはずなのに、三年、いや、2年経った時点でテストの成績が全然違います。
勉強してるかしてないかの差です。
あと、会話も(笑)。言ってることが通じ合わないこともちらほら。
上のクラスの男子は、給食の時間に政治の話をしているそうです(´°_°`)盛り上がりすごかった…
偏差値の高い大学ばかり薦められる
どこの大学を受けるかっていう話になった時に、美大行きたい!とか音大行きたい!とか言うと、必ず、『もっといい大学行け』って言われます。笑
私も、偏差値は70以上あったので、美大行きたいって言ったら、『もっと就職先があるところにしたら?』って言われました。
でも、自分のやりたい!って思うことがあったら、それを貫きましょう。
反対されても、粘って粘って頑張れば、必ず向こうが折れてくれます!!
先生方も結果を出さないと次年度の担任を持つクラスが下がる
私立の学校だったので、先生方も必死です。
私の学校は毎年、○組からは国公立何人、どこ受かったか、とかが載った冊子が作られます。
それで、上のクラスの担任をしている先生とかは、たくさん合格者を出さないといけません。じゃないと、何で上のクラス持ってるんだ、って話になるからです。
できるだけ合格者出すために、生徒が行きたい大学に最後まで頑張れ!って応援するのではなく、その生徒の学力じゃ無理だろうな、と思ったら、ワンランク低めの大学を受けさせる先生もいます。
先生も必死なんです(´-ι_-`)
こんな感じです。。。
まとめ
私も、入学したての頃は学校の様子とか全然わからなかったんですけど、2年、3年、となるうちに少しずつ分かってきました。
もちろん、進学校にしかないメリットもあるし、デメリットもあります。
どこの学校でもいい面があれば悪い面もあると思うので当然のことかもしれませんが。
結論でいうと、進学校に行くのはよくないと言いたいわけではなく、進学校以外の選択肢も考えてほしいと思っています。自分が何をしたいか、学校を選ぶときに何を優先させるか、というのが大切です。