
こんにちは、RINです!!
最近、大手企業に勤めることが必ずしも正解、人生の勝ち組とはならなくなってきました。今までの”正解”が無くなりつつあり、多様な生き方が増えてきている現代。
私も高校の時から結構進路とかには悩んでて、周囲の子が偏差値の高い大学に進学する中、「本当にそれでいいんだろうか…?」とよく自問自答していました。
だけれど、これからは自分の好きなことで生きる時代!
こういうと大人の人とかは「そんなことできるわけないよ」とかいうんですけど、別にそれ一本で生きていくとはいってません。
いきなり好きなことだけで生きていくのは難しいかもしれないけど、少しづつシフトしていけばいいと思うんです!!
パラレルキャリアという働き方

パラレルキャリアとは、ピーター・ドラッカーが提唱している新しい働き方の一つ。本業の仕事以外に、趣味の延長線上や得意なことを生かして複数の仕事を持つことです。
本業の仕事を一生懸命こなしながら、それとは別に自分のやりたい夢の仕事を実現し、互いの相乗効果で生きがいを感じる働き方のことです。
具体例を出すと、
- 新聞記者をしながら作家になった人
- カフェを経営しながら、アーティストとしてデビューした人
など。
重要なのは、自分のやりたいことを本業+αでする、ということです。毎日暮らす中で自分の好きでもない仕事を一生懸命するのはやっぱり嫌ですし、本当はやりたくもない仕事を 定年退職するまでやると考えるとゾッとします。
昔はそれが当たり前だったかもしれませんが、テクノロジーも発達してきているし、同じ仕事をいつまで続けられるかも保証はありません。
パラレルキャリアは人生をより楽しくさせてくれる生き方です!
過去の偉人ほど副業していた

過去、何かの分野で偉業をなしている人ほど、本業以外にいろんな仕事をしていました。
「モナ・リザ」を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチは芸術家ですが、建築、彫刻、音楽、科学、数学、工学、解剖学、地学、地誌学、植物学などでも業績を残しています。
夏目漱石は、作家でもありますが、長い間英文学者で教師でした。
「星の王子様」の作者・サン=テグジュペリは、本業はパイロット。
宮沢賢治は、教師で詩人で思想家。
岡本太郎も、芸術家で、文化人類学者、俳優・タレント、作家でもあります。
挙げればきりがありませんが、仕事を掛け持ちしていた偉人はたくさんいます。
多種多様な要素を組み合わせて自分にしか作れないものを作る。同時に違う仕事をぶつけることで脳を活性化しエネルギーに変えています。
一つのことを極める仕事が全てではない

私たち若い世代は何か一つのことを極めることが大事だと教えられてきました。
『諦めずに何か一つのことを続けていた人が素晴らしい』って。
そんな価値観を大人から言われて信じてきましたが、好きなことを一つに絞るのってそうそう無理ですよね。
好きなこと・やりたいことなんてたくさんあるし、一つに絞るのなんて無理。好きなことと得意なことは違ったりもしますし。
また、テクノロジーの発達でアマとプロの差もなくなってきている。
よく聞く話では、寿司職人が何年も修行して作った寿司よりもロボットが作った寿司の方が美味しいとか。情報が溢れている現代だからこそ可能になったことだと思います。
だからこそ、一つの職業にはまらずに色んな仕事を分散してやった方がいいということ。
むしろ色んなやりたいことや仕事をたくさん持つことで、何か一つのことに飽きても次から次に色々試すことができます。
今までにない分野で掛け合わせて独自の分野を開拓することが大切です。
”一つのことに徹する美学”はもう古い価値観になりつつあります。

今の時代こそパラレルキャリアを!

今の時代、何か一つの職業につかなきゃいけないわけではありません。
学生の進路選択も無理に一つに絞る必要はないんです。
むしろ、やりたいことはたくさんあっていいし、それを全部やってやろう!っていう思いが大切。
真面目に 将来はこれを人生賭けてやりたいから、それ一本で勝負する!っていうのは今の時代に合ってないし中々キツい。
個人的には、今を楽しむことの方が大切だと思います。好きなことは全部やってやる!っていうノリで楽しくいきましょう!