今年のやめることリストの一つにあげた”服の選択肢を減らす”ということ。
そのためには「私服の制服化」をするのがベストだと思うのですが、これが中々難しく…!
少ない持ち物で生活したいRINも、私服の制服化をしたいな~って思うんですが、本や記事で紹介されてるのは割と”長く使えるものを制服化する”、”ベーシックで揃える”、って感じで。
もちろん、長い目で見ればそれがいいのかもしれないですが、でも正直、色んなファッションに挑戦したい10代の私には「なんか違うな~」感が否めませんでした。(流行りを取り入れたりもしたい!)
そんな中、試行錯誤をこらして「これならいける!」と編み出したのは、シーズンごとに制服化をし、着倒す、というやり方。
私服の制服化とは
始めに簡単に私服の制服化の説明を。
私服の制服化とは、簡単に言うと、『同じものを着る』。
つまり、組み合わせを週末・お出かけ・仕事などパターンに合わせて数種類決め、それを繰り返し着る、というものです。
Appleのスティーブ・ジョブスが毎日黒タートルとデニムを着ていたのは有名な話です。
こうすることで、毎朝服を選ぶ時間・ストレスを解消して、もっと自分が時間を注ぎたいものに集中することができます。
服を選ぶのって、結構時間かかったりしますよね。その余計な時間をもっと好きなことに使ったがいい!ってことで私服の制服化が生まれました。
服を選ぶ時間が削除されれば、その分ご飯がゆっくり食べれたり、読書や映画を見る時間に当てたりできます。
皆さんは増えた時間を何に使いますか?
季節ごとに6.7パターンの組み合わせを
春・夏・秋・冬の3ヶ月をワンシーズンと考えて、私服の制服化をしていきます。
まずは、自分がしたいコーディネートを6.7パターン考えます。雑誌を見てもいいし、ファッション系アプリ、街中の人を参考にしたりしてもいいです。
この6.7パターンを決める時は自分の生活環境に合わせて考えましょう。
例えば、私の場合なら、週に6日は画塾に通っています。
画塾では、ほぼ制作をしているので、あまり綺麗めの汚れたくない格好ではいけません。でも、ただラフな格好だったらいいかっていうとそういう訳でもなくて、画塾が終わったあとに展覧会に行ったりショッピングしたり映画を観たりすることもあります。だからある程度はきちんとした格好がしたい。
そういう自分の生活環境を踏まえた上で、雑誌やらコーディネートアプリなんかで6パターンの服を選びます。
もちろん、いくつかに分けて考えてもいいです。3パターンは仕事用、4パターンはお出かけ用、など。
そして、そのコーディネートの服を購入して、1週間ごとにルーティンさせて着ます。
コーディネートが 既に決まってるので、朝はハンガーにかかってるのをサッと取って着ればいいだけ。
かなり楽で便利になります。
挑戦ものはプチプラで揃える
自分があまり着てこなかったけれど、ちょっと挑戦して着てみたいな~って服、ありますよね。
いつもはピンク系の服は着ないんだけど、ショッキングピンク系の着てみたい!とか、ちょっとユニークなデザインのニットを着てみたい!とか。
そういう”ちょっと挑戦したい系の服”はプチプラで揃えましょう。
1回着てみて「ちょっと違うな~」と思っても、高い値段で買ったものだと中々それを手放せない人がいます。
そういう人はぜひ、プチプラで挑戦してみてください。
季節ごとに服は処分するか譲る
毎シーズンごとに6.7パターンの服装を決めて服を買うので、それをすべて取っておいたら膨大な服の量が蓄積されます。
なので、あえて毎シーズンごとに着倒して、そのシーズンが終わったら処分するようにしましょう。
このシーズンごとに着倒すということが重要で、少ない服で生活する秘訣でもあります。
毎シーズンごとに6.7パターンの服を決めてそのシーズンだけしかその服を持たないので、クローゼットに入ってる服は基本、それだけ。
夏なら、トップスとボトムスを6パターンで毎日変えても12着しか必要ありません。
6パターンしかないなら、コーデごとにハンガーにかけて、その日その日にそれを着る、としてもいいですね。そしたら服を畳んで収納する必要もなくなる。
部屋もかなりスッキリします。
最近は、メルカリやフリルなどのフリマアプリで簡単に服を売ったりできるのでぜひ利用を。
▼買取を利用してもいいかもしれません。
利用者数【150万人】突破!!宅配買取ブランディア服を毎シーズンごとに手放すのに抵抗がある方は、着る服をレンタルするのも有効かと。
▼「エアクローゼット」は取り扱いブランドは300以上あり、会員登録数も140,000人を突破の国内最大級のレンタルサービス。月額9800円で何度でも服を借り放題なんです。
「色々なファッションを試したいけど、毎回買って捨てるのもなぁ…」っていう若い人こそ使ってみてほしいサービスです。
ファッションレンタル「airCloset」若者は色々なファッションを試して本当に自分に似合うものを探す
まだ若い時期は、自分が本当に好きなファッションも曖昧だし、雑誌や人が着ているのを見て『可愛い!』とかで流されやすくもある。
自分に本当に似合うもの・自分のスタイルはそうやって色々挑戦したり失敗を重ねる中で段々と分かってくるものだと思います。
私もまだまだファッションは研究中で自分のスタイルの確立には中々及びませんが、30代、40代になった時に”これが自分のスタイル”と言えるようになっていたいな〜と思います(*´`)
10.20代と30.40代では服との付き合い方も違う。
若いからこそできるファッション…そういうものを楽しみつつ、服の選択肢を減らしてやりたいことに注力する。
それが今の自分にぴったりな私服の制服化だと思います。
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