こんにちは、RINです!!
私は、中3の受験生の時期にカンボジアへホームステしました。
なぜ、そんな受験生という大変な時期にホームステイすることを決めたのか、唐突すぎて自分でもよく分かってなかったのですが、3年経った今振り返ると、自分を変えたくてホームステイしたのかもしれないなと思います。
とにかく自分を変えたかった
中3の頃の私は、何の変哲もない日常に少しうんざりしていて、特に自分の特徴とも言えるものもないから何か人と違う自分になりたかったんです。
そこでたまたま新聞でホームステイができる!って話が載ってて。興味本位で親が薦めてきたのを真に受けて行かせてもらいました。
中学生の時期にホームステイしている人というのは、それ自体で珍しかったですし、英語力や多国籍の人とのコミュニケーションをとることにもとても興味がありました。
“何もできない自分だけど、ホームステイしたら何か変わるかもしれない”という淡い期待を持ってホームステイすることを決めました。
ホームステイしても何も変わらない
ホームステイというのは、言ってしまえば、ただ外国という見知らぬ地に行って他者と生活するだけ。
見るもの、聞くもの、食べるもの、今まで知らなかったものとかはたくさんあるけど、それらに触れたからといって、自分が変わる訳ではない。
だから、自分を変えようと思ってホームステイなどで海外に行っても、”楽しかった”だけで終わってしまうこともたくさんあると思います。
楽しむために海外に行くならいいけど、自分を変えようと思って海外に行くなら、行くだけ無駄だと思います。その目的は達成できないから。
変えるきっかけになる
ホームステイで自分は変えられないって話はしたけど、変えるきっかけにはなると思います。
自分が海外に行くことで、カルチャーショックや日本シックを経験したり、新しい発見をしたりします。自分の価値観を変えられるようなこともある。
大切なのは、そこからどう決断して動くかということ。
私は、海外にホームステイして、「世界にはもっとこんなに面白いものがあったり、素敵なものがあるんだ!」って発見しました。
それまでは、自分がそのことを考えるとワクワクするようなこととかもあんまりなくて、感情はいつも一直線のように変化することなく、淡々と生きてました。
でも、ホームステイ先ではいい事も悪い事も含めて、たくさんの刺激がありました。
その中で自分もこんな風に生きたい!っていう視野を広げることができたし、多文化に触れて学びたいことも増えました。
ホームステイしたことで、視野を広げたり価値観を変えられたりしました。
だから、私はそこから、「もっと英語勉強しよう」とか、「海外で働いてみたい」、「もっと色んな国の価値観に触れてみたい」って思ってそれに向けて行動するようになりました。
ホームステイしなかったら、おそらく私は海外にそれほど興味を持っていなかったかもしれません。
写真や本じゃなくて、実際に現地に行ったり現地の人と話したりすることで見えてくる世界は全然違います。
だから、ホームステイや留学することは決して無駄なんかではないです。
そこから、自分が何を学んでどう行動するかということが大切です。
海外に行ったことない人は1度足を運んでみてください。
あ、ちなみに今はドバイとブータンに行きたいです!笑