入試や試験、仕事のプレゼンなど本番で普段通りにできない人っていますよね。
普段からめっちゃ努力して頑張ってるのに、本番では失敗してしまう…。
私もその1人。大学受験で現役の頃、先生達からは「絶対受かるよ!」と言われていたのに落ちました、、(浪人して無事合格しましたが)。
そんな本番に弱い人が本番でいつも通りの実力を発揮するために踏むべき2つのステップを紹介します!
このステップを踏むことで、私も無事大学に合格できたので、皆さんもぜひ試してみてください!
本番に弱い人の特徴
本番に弱い人と強い人がいて、本番に弱い人はなぜ弱いのか。
これにはいくつか理由があります。
- 完璧主義
- 他人に自分をされけ出せない、弱みを見せられない
- 理想が高すぎる
- 自分に厳しい
- 真面目すぎ
- 失敗することへのプレッシャーが大きい
これらの特徴があります。こういった特徴をカバーするよう努力しても本番に強くはなれると思います。
▷本番に弱い人には8つの特徴があった!本番に強い人になる7つの習慣
でも、今回は上記のような自分のままでも本番でうまく振る舞える術をお教えしたいと思います。
私も上のような特徴に当てはまるまま大学受験を受けましたが、無事合格できています。
本番でいつも通りの力を出す2ステップ
1.本番前に失敗するパターンを全て書き出す
本番に強い人からはよく、「自分が上手くいってる姿を想像したがいい。失敗している姿を想像するのはよくない」と言われます。
本番に強いひとはたしかにそれでいいかもしれませんが、それってつまり思考を停止させちゃっているんです。
だから、私はあえてこう思います、本番に弱い人ほど、予期せぬ出来事が起こった時のシュミレーションをしておくべきだと。
つまり、大学受験で言えば自分が大学に落ちてしまう可能性を全て想像して書き出すんですよ。
私は、美大受験で実技試験があったので、実技試験で失敗する可能性を書き出しました。
こんな風に↓
- 問題の読み間違い
- 堅い立体構成
- 疎密
- 塊感
- かっこいいシルエット
- コンセプトしっかりあるか
- そしてそれが伝わるか
- 流れのある立体
- 全体の比率が正方形にならない
- 装飾で疎密作らない
- 素材のよさ生かす
- 途中でお腹痛くなる
- 予想外の問題
- 手をカッターで切る
- 文章の単語でわからないのがでる
- 入試の時間に遅れる
まずはすべて書き出してみてください。
2.失敗パターンの対策を考える
1のステップで出した失敗する要素への対策を考えましょう。
例えば、私の場合は合格する立体とそうでない立体が分かっていたので、その合格ラインの立体を作るようにしたし、
お腹が痛くなった時の対策のために、試験時間が1時間短いつもりで制作しました。
カッターで手を切った時の対策は絆創膏ですかね。笑
こんな感じで自分が失敗する可能性を全て書き出し、そうなっても大丈夫な対策を考えることが大切。
そうすることで、見えない未来に対してなんとなく「まあいけるか」って勝手に安心を持ったり「どうしようやばい…」と必要以上に心配になることもありません。
対策はできる限りやっておいて損はないです◎
実力の70%でも受かる力をつけよう
本番に弱い人は弱いんです。
これはもうその人の性質としか言いようがないレベルで。要領が良い/悪いとか、外向的/内向的みたいなもので変えようと思っても変わりにくいんですね。
もちろん、何回も練習すればできるようにはなると思うけど、それには相当な努力が必要になる。
でも逆に、失敗してもいい、と思えれば随分楽になるんですよ。
そう思えることが、本番に弱くても上手く乗り切るコツかな、と思います。
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