金沢には『ひがし茶屋街』という名前の場所がある通り、お茶が有名。
そしてそんなお茶と一緒にいただくお菓子も色々な種類のものが揃っています。
お茶に合うお菓子はいろいろありますが、個人的には甘すぎないものが好き。そしてゆっくりと味わいたくなるな何層も深みがあるものはリピートしたくなりますね。
今回はそんな、お茶とともに楽しめるほど良い甘さのお茶菓子のカフェを紹介します〜〜!
町家カフェ『ギャラリー&カフェ 三味』
金沢で大人気の観光地「ひがし茶屋街」から少し外されたところにある『ギャラリー&カフェ 三味』。ひがし茶屋街から一本外れただけの通りにあるのですが、喧騒からかけ離れており落ち着くことができます。
ギャラリー&カフェという名前の通り小さなギャラリーがあります。
一階がカフェスペースで二階がギャラリーという感じですね。
私が行った時は「水引き」の作品を販売・展示されていました。箸置きやイヤリングなど普段使いできそうなアイテムもあってとても可愛かったです。
また、一階のカフェスペースは椅子の席と座敷の席があり、どちらも最初に靴を脱いで上がります。
座敷の開閉式の戸は持ち手が鶴になっていたりして可愛かったです。細かいところにもこだわりがたくさん。
『三味』のメニュー
『三味』のメニューはこんな感じ。
お手頃価格なのも嬉しいですね。
自家製デザートもあります。
ちょっとメニューがぼけててすいません。また行きたいので今度撮り直してきます…!
自家製デザートがおすすめ!
この『三味』では自家製デザートが販売されているのですが、このデザートが本当に美味しいので、ぜひ食べて欲しい逸品。
自家製デザートは、『おちらし黒糖ゼリー』『ういろう』『チーズケーキ』『五郎島きんときのスイートポテト』の四種。
私は、金箔ののっている『おちらし黒糖ゼリー』をいただきました!
とても深みのある味で、個人的には知らない世界を知れたような気分。
ゼリーに使われているおちらし粉の味かなとは思いますが。
お茶と一緒にいただくとめっちゃ美味しいです。
口コミ
東山らしい、とっても風情ある店名ですね。
女将さんに伺ったところ、お母様が三味線をされていたということです。 店前にも三味線が飾ってあるので、目印にしてください。
建物は築120年以上の町家で、その昔は質屋さんだったそうですよ。改装中には質札(質屋の受け入れ台帳)が見つかったそうです。その後は住宅として利用され、数年前からリノベーションに取り掛かり、お店としてオープンしたのが2014年5月のこと。
店内に入るとまずは和雑貨の販売台があり、天井を見上げると吹き抜けになっており、立派な梁があります。さらに母屋の奥には土蔵があり、若手金工作家さんのアトリエになっているのだとか。
喫茶スペースは、板の間の椅子席と畳席があり、日本人なら誰しも落ち着く雰囲気。 BGMの三味線の音色も心落ち着けてくれます。
自家製デザートは、名物の「おちらし黒糖ゼリー」、「チーズケーキ」、「ういろう」、「五郎島きんときのスイートポテト」などがあり、飲み物代にプラス280円でセットにできます。
食べログでも観光客にも人気のお店です!
アクセス
アクセス方法:バス停「橋場町」から徒歩6分
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
金沢に来た際にはぜひ訪れてみてください!
▼関連記事
浅野川沿いに佇むゆっくりとした時間の流れる隠れ家的 町家カフェ「土家」