こんにちは、ミニマリスト学生ブロガーのRINです!
高校生って基本的に”高校を卒業した大学(専門学科・短大)に進学するのが当たり前”っていう思考を持っています。
高卒で就職すると良い就職先ないから就職するのは家庭が貧しい人。
大学に行かなかったのは頭が悪かったからで人生落ちこぼれ組。
私の高校の友達とかの中でもこの間違った概念がまかり通っていて、また、それを誰も疑おうとしない。
先生たちでさえも、学校の進学実績を伸ばすためにとにかく大学に進学させようとする。
なんとなく”大学に進学する”ということが当たり前になっていて、それ以外の選択肢を考える人が少ない。
これっておかしいんじゃないかな?人生の選択の幅を狭めていないか?って思うんです。
とりあえず進学してどうするの??
大学に入ってやりたいことや学びたいこともないのに、とりあえず某有名大学に入るって人がいます。
そういう人たちって、高校生の時はたしかに合格してすごい!とか言われるかもしれないけど、その大学に入った後はつまらないんじゃないのかなって思います。
だって、とくにしたいこともないのに大学入るって、つまり小学校・中学校に通うことと同じようなことだから。
小・中学校は、義務教育だから必ずいかないといけない。行きたくなくても行かないと不登校扱いされる。小・中学校なんて、勉強とかもつまらなかったり、好きなことができなかったりするから苦痛で仕方ないですよ。昼休みの友達と遊ぶ時間と給食だけが天国。
なんとなくで進学しちゃったら、大学もそれと同じような感じじゃないでしょうか。
高校生とかで、”進学する”ということが目標になっている人は、今1度進学して何をしたいか・そこに進学することで将来したいことの役に立つのかを考えて見てほしい。
大学に行くのはすべて自分のため
大学は、そこで学びたいことがある人が行ってこそ、価値のあるものです。
学びたいことがないのに、大学へ行くなんてありえないと思います。
私だって、大学に行くなら、その大学にすごい行きたい!って思っている人やその分野でこういうことしたい!って夢を持っている人たちがたくさんいるところに行きたい。
そういう人が多い大学だと、やりたいことへ向かうエネルギーも強いから、行動的になれるし、刺激も大きい。
こう言うと、「これだから意識高い系は…。大学なんて楽しかったらいいんだよ。人生の夏休みって言うし!」とかいう人がいますが、そんな人は本当の意味で大学生活を楽しんでいません。大学の授業とか、大学での制作・自分から学ぶこととか…。
大学の友達とどっか出かけたりすることが楽しいだけ。
大学の授業とかそういうもの事態も楽しむことが、本当に”大学生活を楽しんでいる”と言えます。
なんとなくで進学している人は、もう少し、本当にその大学へ行きたいのか?って考えてみて欲しい。
自分のやりたいことが明確になると、それをやるためにはどうすればいいか?って考え始めて、ここの大学でこういうことを学ぶ必要がある、とか分かります。
単純に、知らないことを知れたりして面白いこともあるけど、明確な指針を持って大学に進学した方が確実に有意義な大学生活を送れます。
“大学に行かない”という選択肢が負け組な訳じゃない
なぜ高校生のほとんどが進学するのか?
それには、”大学に行けないのは負け組な感じがする”からという理由もあります。
高校生の間では、まだまだ頭の良い・悪いが重視されています。
そして、大学落ちた人・行けない人はその人の事情も何も知らないのに、可哀想扱い。
世の中には、大学に行かずに起業したり、フリーランスとして活躍したり、料理の勉強をするために弟子入りしたりして毎日を有意義に過ごしている人もたくさんいます。そして成功している人も。
大学に行くことがあなたにとってベストとは限らないかもしれない。
今の時代は、大企業に就いたら一生安泰なんて概念は崩れてきているので、やっぱり好きなことをやるのが1番です。
思考を放棄するな。
人間はともすると”楽“を選択しがち。
自分が何をしたいかを考えたり、将来のことを考えたりすることは、そう簡単に答えは出ないもの。。。
自分が何をしたいか分からなくて堂々巡りにあったり、ほんとにこれがしたいのか、他にもっとしたいことがあるかもしれないって分からなくなって、そのことを考えるのがつらいときもあります。
そうすると、楽を選びたくなって、思考を放棄しやすい。
自分もたまに、難しいこととか考えたら「ああ、もういいや!」って考えることをやめちゃうこともあります。
でもそこで思考を放棄するのはすごくもったいないこと。
自分が本当に大切にすべきもの・好きなものに気づくチャンスを逃します。
そして自分の成長を止める。
考えるのが途中でつらくなっても、簡単に投げ出さないで、もう少し深く考えてみましょう。
紙とかに書き出すと思考が整理されて良いです◎