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やりたいことをするために平均偏差値68のクラスから45のクラスに落ちた話

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こんにちは、ミニマリスト学生ブロガーのRINです!

 

好きなこと・やりたいことをするためには、犠牲を払う必要がある時もあります。高3の時に実感しました。

 

高2まではクラスの平均偏差値が68のクラスにいたのですが、高3のクラス替えが行われる際にクラス平均偏差値45のクラスに自分から落ちました。

 

なぜ、クラスを落としたのか?をつらつら書いていきます。

 

自分がやりたいことをするために何が一番大切かを考える

本当に上のクラスに居て絵の勉強ができるのかという疑問

私は、高1の終わり頃から、美術系の大学に行きたいと考えていました。
舞台芸術の仕事が将来したいなと思っていたからです。

 

なので、高1から画塾に週3で通っていました。でも、勉強ができないわけではなかったので、校内でもトップの方のクラスに在籍してました。

授業とかも結構レベル高くて面白いし、先生方も教え方上手いし、友達も気が合う子が多いクラスでした。

ほとんどの子が居残り学習として学校に残るので、勉強のしやすい環境でもありました。だから、結構成績はよかったです。偏差値も70以上あったかな?

 

でも、私が行きたい大学は美術系の学校で、絵の勉強をもっと頑張らないと受験で受からないな、と感じていたんです。だから高3からは毎日画塾に通おうと考えてました。

 

そして、そうなると本当に上のクラスでやっていけるのか?という疑問がでてきました。

おそらく、受験生になるとみんな毎日居残り学習をするはずです。
自分だけ毎日画塾のために早く帰って、それではたして授業についていけるのか?という不安。周りの人との勉強時間も格段に下がるわけで、取り残されていくんじゃないか?って思いました。

 

もし無理に睡眠時間を削ったりしたら体調崩しそうだし、課題も多かったので毎日課題をこなすのが精一杯で自分の勉強ができないだろなと考えてました。

また、私が行きたい大学はセンター試験が三教科しかいらなかったので、自分に必要ない教科の授業・課題をするのって時間もったいない…いや、苦痛すぎるよなぁって、思いました。

 

自分の必要ない教科を勉強しなければならないのって苦痛じゃないですか。受験生の時期に。

“クラスを落とす”という選択肢が生まれた

そんな疑問・不安を持ち始めて、色々な人に相談もしてみました。

 

担任の先生からは、『クラスを落とすこともできるけど、授業のレベルも下がるし、クラスの人も全然違うよ(雰囲気が、ってことです)。今のクラスに居て課外とかを休んだ方がいい。』って言われました。

 

たしかに、クラスを落としたら、授業のレベルは下がってつまらないだろうなとは思っていました。
先生の教え方も違うだろうし、基礎的なことばかりで応用はなかなか教えにくいはずです。

上のクラスでの教科担当の先生でとても教え方がうまい先生がいて、その先生の授業が受けられないのが一番嫌でした。

 

また、クラスの人も変わるし、受験への焦りも少ないはずで、大変なことも色々あるだろうなとはかんじていました。

 

しかし、下のクラスだと科目を三教科に絞ってできるんです。三教科以外の科目は授業自体なかったので、その三教科を徹底できます。また、課題が少ないのもいいなって思いました。

下のクラスだったら自分の勉強をしつつ、画塾に毎日通ってもやっていけそうと思いました。

 

高校時代の一大決心

色々な葛藤もありましたが、最終的にクラスを落とすことにしました。

やっぱり何を1番優先させるべきか、って考えた時に受験合格のために絵の勉強を優先させたいなって思ったからです。

 

もちろん、クラスを落とすことにもデメリットはあるけど、自分の目的ー受験合格ーのためには絵の勉強の時間がとれるクラスにいたがいいだろうということで決断しました。

実際下のクラスに入ってみたら、授業はひどいし、うるさいし、まとまりないし、これが受験生か?って思うような感じではあったんですが(笑)、画塾にたくさん通うことはできました。

 

そして、クラスを落とすときに一つだけ自分に誓ってたことがありました。

 

クラス落としても、成績は絶対落とさないでいる!ってことです。

 

これは、自分の意地みたいなものでもあったのですが、一般的にはクラス落としたら成績も落ちるって思われています。

だから、もし、私の成績が落ちたらやっぱりクラス落としたからだ、って絶対思われるなって思ったんです。

それだけは嫌だったから、模試とかは絶対トップとってやる!って思っていたので、教科数としては3教科ですが、高二の頃よりも偏差値とかはぐんぐんあげていきました。

周りの人とか先生もびっくりしてました✌してやった!😉とあの時は思いましたね(笑)

 

『クラスを落とす』という選択は間違っていたのか

自分で選択しておいてなんですが、やっぱり不安でした。

上のクラスに残った方がよかったんじゃないか…と何度も考えました。

 

でも、これは捉え方次第ですよね。

友達には、美術系の大学に行きたいけど上のクラスに残った子もいて、その子は『なんでこのクラスいるんだろう?ってよく思う』とか言ってたので、多分どっちの方ががいい、とかはなかったんだろうなと思います。

結局は自分の捉え方次第で、もう下のクラスに落ちる!って決めたなら決めたで、そこで何をするのか?っていうところが大切だと実感しました。

その環境の中で、自分にできることをしよう!っていう考え方です。

 

愚痴ばっかり言ってても何も始まりません。

愚痴を言ってる暇があったら、受験のための時間に使おう!と思って自分がすべきことに集中しました。

自分でもびっくりしたのですが、集中するうちに、もうイライラしたり不満に思うことはなくなりました。

どうこう言ったってしょうがないから腰を据えてやるべきことをしよう!って思いました。

 

今、ふりかえると後悔は全然してないですが、大胆なことをしたなぁと思います(笑)

 

何が正解とかはなくて、自分の選んだ道が自分にとっての正解だと思うので、自分を信じて選択していくことが大切だなって思いました。

 

自分達が生活する中には、たくさんの選択肢があります。

その中で自分がやりたいことをするために何を優先すべきかっていうことが大切です。

 

中には、私のように、もったいないなっておもうけれど、取捨選択しなければいけないときもあります。

その時に、自分のプライドとか見栄とかを捨てて、思いきって、自分にとって優先すべきことを優先する勇気も必要です。

 

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