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学校という閉鎖的空間にいる高校生はとにかく視野を広げることが大切。《 視野を広げるオススメ本》

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こんにちは、RINです。

私は今、浪人していて、高3の人と同じ受験生で、行きたい大学もあります。今の自分の生き方に満足もしてます。

だけど、高校生の時にもっと視野を広げて世界を見ていたら、行動も考え方もよりよい方向に進めたんじゃないかなと少し後悔してる部分もあります。

そして、高校生の約8割が何かしらの高等教育機関に進学している現状に対して、みんながみんな同じ方向に進ませる教育に疑問もあります。

私は、4月から浪人し始めて、ある人と出会えたおかげですごく自分が狭い視野で物事を見ていたなと痛感しました。

進路決定に迫られる高校生は、自分のこれからを考える時にもっと色んなものを見て色んな世界で活躍してる人とかを見て、自分の進路を決めて欲しいと思います。

高校生には”視野を広げる”という選択肢がない

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学校という閉鎖的空間

自分も昨年まで高校生だったので分かるのですが、高校生になると学校の先生からは「いい大学に合格するためには今から勉強しなさい」と言われます。

この言葉は、すでに進学以外の選択肢は与えず、知名度の高い有名大学にできるだけ入ることを強制されてるとも言えます。

だから、高校生達はこぞって大学のパンフレットを取り寄せたり、オーキャンに行ったりするようになります。

もちろん、大学に進学するのを悪いと言ってる訳では無いのですが、特に自分で他の選択肢も考えずに、”進学”というすでに決定された選択肢の中から自分の好きなものを選ぶという現状に疑問を感じるのです。

将来に不安を抱く高校生の多さ

将来に不安を抱いている若者(高校生)は多い。

これは、私自身も昨年高校生だった時に実感してます。

日本の低迷している景気や、どうせ政権が変わっても日本はよくならないだろうという失望感、とにかく自分たちが楽しければいいやって考えてる人が多いです。

そして、大企業に就職することが必ずしも安泰ではないこの時代でも、「できるだけいいところに就職したい」「就職率のいい大学に行きたい」って思ってる人も多いです。

これは、やっぱり先生や家族を安心させるためでもあるし、それ以外の選択肢(高卒で就職、フリーランスなどの働き方)は上手くいかないって考え方が根底にあるからだと思います。

私も正直最初は、自分の好きなことができる大学で、就職率がいい所に行きたいって考えてました。

でも、浪人してからブログ始めたり(←クソな奴ですよね笑)、フリーランスで活動している方の話を聞いたりすると、“日本ではまず死なないなという考え方に行き着きました。

日本でもし就職できなくても最悪生活保護あるし、最近ではクラウドファンディングやpolcaなど自分のやりたいことのためにお金を集って他者からいただく、ということもできます。家がないからって他者の家に泊まらせてもらいながら生活している人もいますしね。

一方でこれは、私の母世代以上ー40代以上ぐらいーにはなかなか受け入れられないことです。

生活保護なんてプライドが許せないとか、クラウドファンディングなんて乞食みたいな行為じゃないかって言われます(私もクラウドファンディングとかあるんやねって話をしたら猛反対されました)。

でも正直私からしたら別に人からお金もらって生活することにプライドも何もないし、ただありがたくおもって自分の役に立たせばいい。

特に若い世代はそういうことに変なこだわりを持つ人は少ないと思うので、この人からお金をもらって生活するスタイルは受け入れやすいと思います。

私は、日本にいるなら最悪死なない!と思えたことで無理に就職する必要はないんじゃないかって思えたし、もっと多様な生き方を知ろうって思うことができました。

もちろん、就職せずにフリーで働くとなると、自分独自のスキルとか管理能力とか色々必要なことがあるかもしれませんが、自分で本当にやりたいこと・就職しててはできないことがあるならフリーでも生きていけるのは生きていけます。

だから、将来に不安を抱く高校生も、無理にいい大学はいって就職することしか選択肢がないみたいな考え方をしないで、他の生き方にも選択肢をもって欲しいと思います。

 

 多様な生き方を知ろう

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多様な生き方を知るメリット

まさに今、色んな面で時代は移り変わっています。

モノで言えば大量消費の時代は終わってシェアの時代に入ろうとしているし、

働き方にも色んな選択肢が増え、アイデンティティを大切にするようになりました。

また、機械的な仕事はAIやコンピュータがしてなくれるので、人の仕事も限られてくるとか。

今の時代を悲観的に捉える人も多いですが、私自身は良い時代になってきたなと思ってます。

そして、今までの一般的な考え方が通用しなくなってきています。

今の高校生って進路を決める時におそらく学校の先生の影響を大きく受けることが多いと思いますが、学校の先生は正直古い世代…。

古い世代と言うと嫌がられるかもしれませんが、考え方が古い人が多いです。

だから、古い考え方をそのまま信じて進路決定をすると危険です。

例えば、今は多様な生き方が受け入れられてきていて、好きなことをして生きることが上手くいく時代になってきています。

だけど、学校の先生はおそらく「将来困らないようにいいところに就職しなさい」って言うと思うんです。もちろん、先生達も今は大企業もすぐ倒産とかすることを知ってると思うのですが、就職以外の選択肢をなかなかあげません。

すると、その意見を聞いた人は、”就職”以外の選択肢は頭に入れず、自分が嫌なことをしてでも就職するようになるんです。自分の好きなことで生きようと思わなくなるんですね。

私の高校も、アートとか絵を描くのが好きな人はいたんですけど、そんな選択肢は「将来危ないから」って消して、無難な道を選んでいる人が多かったです。で、私がデザイン系の大学を目指しているっていうと、「いいな~」って言ってくるんですよね…。

これがすごくもったいないと思う。

究極論として「人生は”喜び”のためにある」と思うのに、好きなことをするためにお金を稼いで働くようになっていて、次第に働くことに時間が奪われて好きなことができなくなることがもったいないです。

私の視野を広げられたきっかけと経緯

私が進学して就職するという生き方以外に興味を持ち始めたきっかけは1人のブロガーさんです。

それまで私は、高卒で起業したり、自分のやりたいことをしたりする人がいることは知ってても、それは”ごく一部の限られた人だけ“と思ってました。

自分はまだ何のスキルもないし、まずは大学で手に職をつけてから就職をして、独立するなりなんなりしよう、みたいな。

でも、そのブロガーさんはフリーランスとして活躍している方だったのですが、突然会社をやめてブログだけで生活するような方だったんです。そして、自己発信することの大切さを述べたり、多様な生き方があることを提示してくれているような方でした。

そこから私もブログに興味持って始めて。自分がブログで発信するためには色んな情報を得ることになるから、色んな本読んだり、色んなブログ読んだりしてました。

そうする中で、たくさん色んな生き方を知れたし、世界の○○に行きたい!って思ったり、今まではアート関係のことしか興味なかったのに、ビジネスや暮らし、文化にもすごい興味を持ちました。

そして、改めて自分の本当にしたいことをやろうと思いました。

この多様な生き方を知らなかったら、私は高3の時と同じように、まずはデザイン系の大学行って、就職して、そのあと独立しよう。就職した後にその後のことを考えればいいや。みたいな感じになってたと思います。

でも、何かしたいことがあるなら、将来を夢見るんじゃなくて、今、行動しないといけないということが大切だと分かりました。

視野を広げられるオススメ本

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私が多様な生き方を知るきっかけとなった本。色んな方がオススメしていたり、自分で調べたりして読んだ本はかなりの数にのぼります。

その中で、「高校生の時の自分に読ませたかった!」って本をピックアップしました。今の高校生にはぜひ読んで欲しいと思います!

逆転の仕事論/堀江貴文

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

内容紹介
就職した会社で、与えられた仕事をコツコツこなし、幸せな定年を迎える。
そんなレールに乗った、かつての成功モデルは既に崩壊している。

では、いま最も有効な働き方とは何か?
本書では、武田双雲、佐渡島庸平、増田セバスチャン、田村淳、HIKAKIN、小田吉男、小橋賢児、
岡田斗司夫というグローバルビジネス時代を生き抜くイノベーターの仕事論を紹介し、堀江貴文が分析。
新しい仕事論を再定義します。
起業・転職を視野に入れるビジネスマン必読の書。

この本を読んで、実際私も「こんな生き方あるんだ~」と気づかされた1人。

就職する以外でどんな働き方があるかわからない人・好きなことなんて仕事にできないと思っている人にはぜひ読んで欲しい1冊。

ジャンルの違う分野で活躍してる大人にホリエモンがインタビューしているのですが、素敵な生き方をしてる大人の話ってワクワクしますよ…!!

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

未来の働き方を考えよう/ちきりん

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

 内容紹介
IT化やグローバリゼーション、人生の長期化により、私たちの社会は、今、猛スピードで変化しています。
これからの10年を、楽しくワクワク生き抜くためには、私たちに必要なものはいったい何なのでしょうか? 働き方はどう変化し、私たちはどのように対応すべきなのでしょう?
月間200万PVを誇る人気ブロガーのちきりん氏が、これから起こりうる変化を読み解き、未来の働き方を提案します。

今、大きく社会が変わっていると言われていますが、高校生は、学校という囲いの中にいる状態じゃ気づきにくい。

この本は、これからの時代、多様な働き方が出てくる中で、どう生きていくことが大切か述べられています。

今10代の人は、70歳まで働かなきゃいけない可能性が大きく、ほんとに50年も同じ会社に居続けて良いのか…?とか色々考えさせられる1冊です。

自分の人生を見つめ直すきっかけになると思います。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

君はどこにでも生ける/堀江貴文

君はどこにでも行ける

君はどこにでも行ける

『ゼロ』の次の一歩は世界だった。
『君はどこにでも行ける』、略して「君どこ」ついに刊行。

激変する世界、激安になる日本。
出所から2年半、世界28カ国58都市を訪れて、ホリエモンが考えた仕事論、人生論、国家論。

観光バスで銀座の街に乗り付け、〝爆買い〟する中国人観光客を横目で見た時、僕たちが感じる寂しさの正体は何だろう。アジア諸国の発展の中で、気づけば日本はいつの間にか「安い」国になってしまった。
日本人がアドバンテージをなくしていく中、どう生きるか、どう未来を描いていくべきか。刑務所出所後、世界中を巡りながら、改めて考える日本と日本人のこれから。

海外に興味のない人ほど読んで欲しい1冊。

はじめに、今後世界が、社会が、どう変わっていくかを取り上げていて世界の色んな事情とかが分かります。海外が好きな人はワクワクする内容だし、「日本やばい!」って焦る人もいるかも。

後半で、ホリエモンは「海外に行きたくなくても不安になる必要はないよ」というポジティブなメッセージを発しています。

だから、海外に興味はないし行きたくないけどなんか引け目を感じる人はとても響く内容だと思います。

そこからさらに、「行かなくてもいいけど、君はどこにでも行ける時代になるよ!そのことに気づこう!」って展開をしています。

海外に行くことが良い・悪いって意見じゃなくて、広く価値観を受け入れて若者に勇気を与えてくれるところが私がとてもいい本だなと思った理由です!

君はどこにでも行ける

 自分の中に毒を持て/岡本太郎

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)

  著者の主張は明快だ。「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。

瞬間瞬間を生きているか。ほんとうの自分を貫いているか。「才能なんて勝手にしやがれだ」「ダメ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ」 今も鋭く問いかける、生涯芸術家岡本太郎からのメッセージ。

今の若い人たちはすごく共感できるような内容だと思う。好きなことなんて特にないし、わからないけど、将来に不安を持っているような若者たちの心に突き刺さる言葉がたくさんある。

また、好きなこと・やりたいことがあるけど、プライドや世間体など色んなものが邪魔して動き出せない人たちにもやってやろう!と勇気をくれる1冊。

人間にとって成功とは一体なんだろう?結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。

夢がたとえ成就しなかったとしても、精いっぱい挑戦した、それで爽やかだ。

私も、この本を読んで、自分を叩き潰す覚悟でやりたいことに突き進もうと思えました。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)

最後に、これから色んな可能性を持っている若い人たちは自分のやりたいことをして行って欲しいと思います!!

長々と最後まで読んでくださってありがとうございます✡。:*

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