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イラストで巡るこだわりのお部屋

イラストで巡るこだわりのお部屋vol.6〜こだわりぬいたDIYハウス〜

「こだわりを持って生活してる方のお部屋を取材して、間取りと全体図をイラストで描くのやりたい… !!」というひょんな思いつきから初めてみたこの企画。

第6回目は、東京の戸建をセルフリノベーションしながら住んでいる方のお部屋です。

今回のお部屋の住人は?

今回は、『99%DIY』というブログで色々なDIYを紹介されているすけ(@Suke_99diy)さんのお家を取材してきました!

奥さんと息子さんの3人暮らしの一軒家。長屋の造りを生かした特徴的な空間に住まわれています!

わたし的には、DIYできるってだけで「すごい…!!」って感じなのですが、そこからさらにこだわりを持って色々改良されているので、実際に見てみたいな!と思っていました。

お部屋の間取り・全体図

ブログでもたくさん紹介されている、DIYしたお部屋。

最初に訪れて思ったのは、すごいあたたかみのある空間だ〜!ってこと。

お家の外観は普通の一軒家 という感じなのですが、中に入るとどこかのお店みたい…!

白い壁と天井に、天然無垢の床。
光が入りづらいと言われていましたが、とても開放感のある空間でした。

 

全体で見ても素敵なんだけれど、部分部分でのこだわりも多くて、それを見つける度にすごいときめいてました(笑)

全体的に木を使ったり自然を取り入れた優しい雰囲気のあるお部屋でした!

お部屋Pick up!

まず、この部屋で一番目に付くのが天井…!

天井は、自身で剥がして、梁などが剥き出しの状態にしたそう。

さらに、それを白く塗って、スポットライトなどもつけて。

元々お部屋に光が入りづらかったそうですが、壁や天井を白くすることで光を反射させ部屋全体を明るくしています◎

白でスッキリしてるんだけど、剥き出しの梁などの表情のある天井が素敵でした。

壁なども、元々和室だったところを取り払って1つの空間にしているので、柱の跡などが壁面に変化を与えていてお洒落!

それから、個人的にとても好きだったのが、この照明。

イラストじゃ少し伝わりづらいかもですが、めっちゃ可愛いんですよ。

お花のように開いたり閉じたりできるデザインで、色合いもシンプルなのでどこにでも合いそう◎

お部屋をDIYする時の工事用に使っていたものらしいのですが、簡易的な手作り感がとてもかわいい、、、。こういう思い入れのあるものをインテリアの一部に取り入れるのいいですよね。

それから、窓際にはDIYした棚と窓。

この棚は、こちらの記事でもご紹介されていますが、高さ調節が可能なんです。

現在は子供のおもちゃとかを入れられているみたいですが、子供の成長に合わせてランドセルを入れたり本を入れたり用途に合わせて変更できます。

引き出しの木目の表情の切り替わりもすごくかっこよかったです。

他にも、DIYした植物プランターも。

これは、Pinterestで見かけたものを自作したそうです。こちらの記事でも紹介されていますが、複雑な造りに見えて結構気軽に作れそうでした◎

あと、個人的に「面白いアイデア!」と思ったのが、天井に充電コンセントがあること。上から、充電のケーブルが垂れ下がってきているのが、斬新でした…!笑

これから改良したいところは?

まだ、DIYしたお部屋は完成していなくて、もう少し改良したい部分があるそう。

そのうちの1つが、ペンダントライトをつけること。

現在のお部屋は、天井からのスポットライトが照明となっていますが、そればかりだと空間が間延びしてしまうとのこと。
(個人的にはスポットライトというだけでもう照明素敵…!となってましたが。笑)

たしかにペンダントライトをつけることで、白い壁にも表情が生まれてもっと素敵になりそう、、、!

それから、内窓を全部作り上げること。この空間には、全部で3つの窓がありますが、まだ2つの窓が完成していないそうなので、それも仕上げたいとのこと。

他にも色々あるみたいですが、全て完成したらどんな空間になるのか、今からすごくワクワクします、、、!!

居心地のいいお部屋作りのポイント

「明かりって結構重要だと思うんですよねー」そう口にしていたすけさん。

今回取材させていただいた中でも、特に照明へのこだわりが特別強いように感じました。

上からのスポットライトもそうですが、自然光の取り入れ方や照明の配置、照明器具…

そして、光の色も◎

1日の中で、時間帯によって外の光の色って異なります。朝は青くて、夕方になると赤めに。

午後の赤めの光は、舞ったほこりが反射して赤く見えているのですが、その自然光の変化に合わせた生活をしたいですよね。最近は色合いの調節できる照明も増えているし、街の照明も時間帯によって変えたりされています。

やっぱり人間も自然の一部だし、自然のサイクルの中で生活できるのが一番。

夜、バチバチに明るい照明を見ると目が痛くなるように、できるだけ自然光に近づけた照明にしたい。

昔の日本の住宅の灯りは、もっと暗かったそうですが、戦後急激に社会が発展していく中でどんどん明るくなったらしく。とにかく明るいのが大切!という意識が当時は強かったそうです。

灯りって、すごく五感に影響を与えるもの。

お部屋を素敵にしたい!って思った時、良くも悪くもデザインに目が行きがちですが、

自然とともに暮らすことを考えると、やっぱりもっと明かりにもこだわるのって大切ですよね、

 

私の好きな建築家・吉村順三さんも「明かりは必要なところを照らすためにある」と言われていたので、もっと生活における明かりについても考えてみたいなと思いました。

▼イラストのメイキングはYouTubeの方でも公開しています!

 

 

▼すけさんのお部屋はYouTubeでも公開されているので、ぜひ見てみてください…!

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