こんにちは、RINです!
今は私立の大学入試が終わり、合格発表が続々とある時期。
私は今浪人していて画塾に通っているのですが、私立の美大の合格発表で皆ソワソワしてます。
昨日もとある美大の合格発表で、想像以上にかなりの人が不合格で。
落ちた人たちはみんながっくりうなだれてもう人生終わったような顔して…。
私は一言喝をいれたい気分でした。
『いや、大学落ちたからって別に死ぬわけじゃないのに!大学いくことにこだわりすぎじゃん!』
直接には言えないので、大学落ちてもう人生終わった…って思ってる受験生に届け!!
ただ決まりきったレールの上を歩いてるだけ
それなりに有名な大学入って、楽しいキャンパスライフを送って、大企業に就職する。
これが今の日本の高校生の一般的な理想。理想っていうか、それ以外の道をあまり知らないんです。
だから、当たり前だけど高校生は大学に進学することを目標に頑張る。大学に行くのはひとつの手段でしかないのに、です。
ほとんどの人が高校卒業したら大学に行く、っていう最初から定められたようなレールの上をただただ沿って歩いているだけ。
なんか、こう、自分の人生なのにあやつり人形みたいな感じで怖いです。
そして、そのレールの上から外れることを皆極端に嫌がりますよね。
大学落ちて、「行くとこない〜!もう職人になろうかな〜!」って騒いだり、『自分、もう終わった、、、』とか言ってるけど、ただ”大学に落ちた”という結果があるだけ。そこからどうするかは自分次第で変えられます。
人生終わった、、、とか言うけど、別に死ぬわけじゃないのでそんなに気に留める必要はないです。
そもそも論:なぜ大学に行きたい?
大学に行くのは何のためなのか?
そのことを考えずに”とりあえず”大学に行く人が多い気がします。
親に言われたから”とりあえず”行く。
皆が行ってるから”とりあえず”行く。
まったく自分で考えようとしていないのはどうなんでしょう…?
私は、大学に行くのは、”そこに行かなきゃできないことがあるから”とか”その大学にその人の元で学びたい教授がいるから”だと思います。
大学に行くのが目的になってる人が多くて、そこで何をしたいのか、何ができるのかを考えていないのは、すごくもったいない。
自分次第でどうにでもなる
例えば、画塾で美大を目指している人たちの多くは、将来はグラフィックデザイナーになりたい人や、子どものおもちゃをつくる製品デザインをしたいって人たちがいます。
でも、それらは別に大学に行かなきゃできないことじゃなくて、独学で勉強したり通信講座や誰かプロの人に習ったり、方法によっては誰でもできます。
だから、ほんとに自分がやりたいことをするためには大学に行くのがベストなのかは自分でしっかり考えるべきです。
ただ、現実としては大学に行く以外の他の選択肢を知らない人が多すぎるので、もっと高校時代とかに視野を広げるべきだと思います。
もちろん、大学に行くことにもメリットはたくさんあります。
でも、大学に行くことにこだわりすぎてる人があまりにも多いのは、見ていてゾッとします。
合格取れなかったから、「2浪だ〜!終わった〜」とか、「もう、自分、どうしよ…」って死んだような、人生終わったような顔してる。
別に大学行けなくても自分次第でやりたいことはできる、ってことに気づいて欲しいです。
わたしも、今一浪してますが、滑り止めの大学(私立)は家の経済上、受けません。だから、行きたい大学に落ちたらもう大学は行くところないのですが、そこまで心配してません(もちろん受かるように最大限の努力はしますが)。
そうなった時はもう大学には行かず、別の方法でやりたいことを実現する。思い描いた通りの生き方ができなくて、別の道から進むことを余儀なくされても、本当にやりたいことがあるならできるはずです。
だから、大学落ちたからって死んだような顔しないで、「それならこうやってみよう」って自分らしい生き方を考えてみる。大学行くことにこだわりすぎないでもっと視野を広くして考えてみてほしいです!
ちょっと真面目すぎる感じになっちゃいましたが、画塾でのみんなの様子をみて、疑問を感じたので記事にしてみました。
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