毎日の生活でのちょっとした”好き”を拾ってみる、RINの備忘録。
1
雨上がりの夜道が好き。
その日は雨のくせに親が仕事だからとおくり迎えにきてもらえなかったんだけど、夜の帰り道がいつにも増して幻想的だったからまあ、よし。
夜の帰り道のひっそりとした孤独感が心地いい。自分をあっという間に追い越していく車とか、高層ビルやネオンの 夜には眩しすぎるくらいギラギラひかりを放つ人工物、自分とはかけ離れた感じ、逆にそれが安心する。
帰り道にある川沿いの道が好きで、雨上がりの日は特に最高。
しずくの落ちた葉っぱや花が街灯に照らされてきらきらと光ってる。
2
たまたま知った本を読んでその文章がとても好きだった瞬間。
その文章っていうのは、著者さんの人柄が滲み出てきているような文章。優しさ、あっけらかんとした感じ、ゆるさ、風のようにサラッとさた感じ、、、。
上手く言葉にできないけど、自分にストンと落ちてくるような文章は、読んでいて心地がいい。
誰もが知っているようなことを書いているのに、その人の詞だからしっくりくる。そしてその人の魅力が最大限に引き出されている。
そんな文章の本やエッセイをもっと探していきたい。
…といいながらも、こういうのは偶発的なものでもあるのだけれど。
3
朝の好きな音楽をかけながら、チャイティーを飲む時間。
ゆったりとした時間を感じたい時は、ギターの優しい音楽をかける。
チャイティーは、大好きすぎて最近高級メーカーのを買っちゃったけど、これが香りが最高で美味しい、スパイスが効いてる。こういう大切な時間だからこそ良い物を飲んで贅沢したい。
4
冬の夜の自転車での帰り道。
寒くて手がかじかんで、周りの友達とかが送り迎えしてもらってるのを見ると『いいな~!』って思うけど、空に星が輝いてるのを見ると、「これはこれで贅沢か」と思えて嬉しくなる。星に見守られて帰宅するのは不思議な感じ…。
毎日ちょうど真上にオリオン座が見えるから、それを見ながら帰る。
雲がはってて、星が見えないと、ちょっと憂鬱な気分になるけど、そんな日があるからこそ、満点の星空の日は嬉しくなる。
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