こんにちは、旅が大好きなRINです。
よく学生で一人旅に行く時に重要なのが、宿泊場所。
できるだけ安いところがいいけど、なんか汚いところや狭くて過ごしにくいところは嫌だな〜とよく思います。
先日東京へ一人旅に行ったのですが、
その時に以前からずっと泊まってみたかった「9h(ナインアワーズ)浅草」というホテルに宿泊しました。
ナインアワーズ浅草は、
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「9h(ナインアワーズ)」って??
「9h(ナインアワーズ)」はチェックインからチェックアウトまでの9時間を表しており、
1時間のシャワー+7時間の睡眠+1時間の休憩=9h
をコンセプトに、その行為だけに特化したカプセルホテル。
その行為だけに特化して余計な装飾がないので、シンプルで機能的な洗練されたデザインとなっています。
必要なものだけに削ぎ落としたホテルってのは、いまの時代にとてもピッタリ◎
ミニマリズムを体現したホテルだ、、、!
そんなカプセルホテルのデザインなどを手がけたのは
建築は、平田晃久さん、
クリエイティブディレクション、プロダクトデザイン、カプセルデザインはプロダクトデザイナーである柴田文江さん、
館内のサインやグラフィックはグラフィックデザイナー兼空間デザイナーの廣村正彰さん。
デザイン好きにはたまらない布陣….!!
私が今回このホテルに泊まろうと思ったきっかけも、サインデザインを手がけた廣村正彰さんの講演会に行ったのがきっかけなので、とても楽しみでした。
ナインアワーズ公式サイトから予約!
ナインアワーズの公式サイトから予約できるようになっています。
今回私は、
オープン記念価格の1900円で予約できました。
7日前でも3100円と、ホテルとしては破格の安さ。
これは、人件費を削減したことで可能になった価格だそう。
以前、このホテルのサイン&グラフィックデザインを手がける廣村正彰の講演会を聞きに行った時に、「サインデザインで、そのホテルのマナーを守ってもらう」と言われていて。
必要最低限の機能にして人件費を削減することでこの破格の安さを実現しているんですね…!
これはサラリーマンや学生にも嬉しいはず◎
「9h(ナインアワーズ) 浅草」でチェックイン
「ナインアワーズ浅草」は、浅草の花やしきと浅草寺を眺める場所にあるホテル。
外壁を階段でぐるぐると取り巻いており、この階段でも階の移動ができます。
ナインアワーズのコンセプトとして、「地域の特性に合わせたホテルを作る」ということがあるらしいけど、この外装も浅草のモダンと昔っぽさが融合したような浅草の雰囲気にぴったりだと思います。
建物が積み重なったような感じがまた、浅草っぽい…!
せっかく建物の外観がかっこいいのに、周囲の建物の陰に隠れてしまっているのが残念….。
1階にあるエレベーターで、9階にある受付に向かいます。
受付では、名前の確認と料金を支払って、アメニティとカードキーを受け取ります(私は事前に料金を支払ってました)。
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、アメニティは黒いメッシュ素材のバックに、
- バスタオル
- タオル
- 9h専用ウェア
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- スリッパ
が入っていました。
これを持って、まずはエレベーターでロッカールームへ。
エレベーターからすでに男性・女性で分かれていて、会わないようになっていました!
これなら安心!
ロッカーで荷物を預けて
ロッカーへの入り口は、受付でもらったQRコード付きのカードキーをかざして解錠します。
ロッカー室とシャワー室はどちらも8階。
ロッカールームも白と黒のシンプルでモダンなデザインでまとめられています。
自分の番号のロッカーに着いたら、カードキーで解錠します。
このカードキーの裏にQRコードが着いてる!
このロッカーに荷物を預けて、シャワーを浴びます。
洗面所&シャワー
洗面室とシャワーもシンプルなデザイン。
いよいよカプセルホテルへ….!
いよいよ楽しみなカプセルホテルへ…!
階に入った途端、異空間のような素敵な空間です。
夜は特に黒いダークな空間に、個々のカプセルホテル内の光と白いカプセル番号の文字が浮かび上がり近未来的な雰囲気を醸し出しています。
カプセルホテル内はこんな感じ。
一見写真では狭く見えるかもしれませんが、
普通に正座しても頭がつかないくらいで全然広かったです。
カプセルホテルに扉がついているわけではありませんが、ロールカーテンで閉じることができるようになっています。
カプセルホテル内は、
コンセント・USBメモリ接続、照明調節できるようになっています。
他の場所のナインアワーズホテルによっては、時間をセッティングすると自然とその時間にかけて明るくして起子してくれる目覚まし機能がついているところもあるようですが、残念ながら浅草のナインアワーズにはその機能はありませんでした。
みんな自分のスマホで目覚ましをかけてたから、朝は少しうるさいかも!
ラウンジやデスクスペース
1-9階まであるカプセルホテル「ナインアワーズ」。
各階にはデスクスペースやラウンジ、ジムなどが揃っています。
下の写真は、8階のデスクスペース。浅草の街を眼下に眺めながら、ここで色々と作業することが可能。
私も朝早く起きてここでブログ書いたりしてた!
他にも、6,7階はラウンジになっており、ここでもゆっくりすることができます。
エレベーターや、カードキーに各階の設備情報が載っているので
どこに何があるかを瞬時に判断しやすいです!
1,2階はノルウェーのカフェ「フグレン」
ナインアワーズホテルの1.2階は、「フグレン」というカフェが入ってます。
「フグレン」は、ノルウェー・オスロのカフェで、とても居心地のいい空間が特徴的。
北欧の雰囲気を持った素敵な店内です。
私はワッフルをいただきました。
北欧というだけあって、個人的にはあまり日本じゃ食べれないような味を経験しました。
カタチも可愛いし、とっても美味しかった〜〜
内装もとても素敵で、木を基調にした暖かみのあるデザインです。
カウンター席、ソファ、テーブル席など席の形もたくさんあるので、便利◎
家具もとってもオシャレ!!
静かでゆったりとした時間が過ごせる素敵なカフェでした!!
9h(ナインアワーズ)のサインデザイン
ナインアワーズホテルは、ホテルのスタッフをあまり置かない代わりに、サインデザインですべて分かってもらえる工夫をたくさんしています。
個人的にパッと入って思ったのが、
サインデザインの主張が普通のホテルよりも強いな、ということ。
エレベーターの女性・男性の区別にしても、
それぞれのカプセルの数字にしても、
かなり目につくデザイン。
それでもうるさく思わないのは、
シンプルで余計なものを削ぎ落としているからだと思います。
中々こんなにサインデザインが主張しているホテルは見ないので、このホテルの一つの見どころだと思います。
浅草での宿泊なら「9h(ナインアワーズ)浅草」
今回私が泊まった「ナインアワーズ浅草」のオススメポイントは三つ。
- 安いのにシンプルかつ機能性の高いホテル
- 1,2階に北欧の雰囲気を楽しめるカフェ
- 便がよく、早朝の浅草観光にも便利
今回、ナインアワーズに泊まってみて、カプセルホテルに対してのイメージが変わりました。
こんなにシンプルで快適で過ごしやすいカプセルホテルってあるんだなってびっくり!
印象としては、若い女の子や海外の宿泊客が多くてサラリーマンだけが使うイメージも減りました。
ナインアワーズは、浅草だけじゃなく、全国展開されているので、ぜひ旅行に行く際は泊まってみてください!!
▼ナインアワーズの考え方をもっと知りたい方はこちら!
カプセルホテルの“常識”が変わる? 「ナインアワーズ」の考え方
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