Simplicity.
20歳のミニマリスト空間デザイナー。居心地のいい空間を追求したい。
Art

美大生が教える!美大受験生にオススメの本5選!

こんにちは、RINです!

今回は、美大受験生が美大受験をする際に読んでおくと良いおすすめの本を紹介します!

ただ、紹介するのはデッサン方法とか技術的なことというよりは、思考の部分の本です。

美術をやっていきたい!絵を描くのが好き!っていう人が必ず行き当たるような
「つまり芸術って何?」
「なぜ絵を描くの?作品を作るの?」
「デザインという概念に対してどう考えたら良いかわからない…!」
みたいな思想や考え方の部分について書かれたおすすめの本を紹介します!

ここで紹介する本は、美大に通っている今でも読み返すかなり厳選したおすすめのものです!

こういう考え方の部分を強めるのも作品を作る上で大切!

 

1、アート・スピリット/ロバート・ヘンライ

アメリカの若き芸術家のあいだで熱狂的に読み継がれてきた芸術指南書のロングセラー。

著者は長年美術学校で教鞭をとり、その講義録が本書と元となっている。本書は「美術家志望の若者にとって体中を電気が走るような体験をもたらす書物」であり、「冷静ではいられなくなるような、親身なアジテーションの書」だ。

「画家本人が自分のアート観、現場での実践的な教えなどを披歴した書物は少なくないが、美術書としてだけでなく、青春の書、人生の書として読み継がれてきたものはほとんどない。当の書き手の画家としての名声がほとんど沈んで以降も書物は残った。そうした意味で『アート・スピリット』は例のない稀有な存在感を示す。

長年ベストセラーとして読み継がれてきた一冊。

これはマジで美術系に関わる人は絶対読んだが良いと思っています。

私も付箋貼りまくりながら読んだ!

著者のロバート・ヘンライが教師をしていたときの生徒との手紙のやり取りをまとめたものですが、美術を志す人にはすごく勉強になることがまとめられています!

「見る力を育てるには」「陰影の大切さ」「記憶したものを描くこと」「デッサンの意味」など、アーティストになる上で大前提となる大切な部分が詰まった一冊です。

▶︎「アート・スピリット」を見る

 

2、絵を描く悦び/千住博

太古からの美術史をひもといて見てみると、結局芸術とは答えの返ってこない永遠に向かう問いかけのようなものです。私はこう思うのだけど、はたしてどうだろうか…。宇宙や神に対する質問の歴史が芸術の歴史なのです。答えの歴史ではないのです。だからこそそこにはすべてを超えた人類の共通の姿が出てくるのです。(本文より)

狩野永徳と比せられる日本画家による、京都造形芸術大学での講義録。
美術だけでなく、すべての「つくり手」に贈る“21世紀の芸術原論”。

千住博さんの「絵を描く悦び」は、浪人時代に画塾の先生からオススメされた一冊。

日本画家の方の本ですが、京都造形大学での講義録が記録されています。

美大受験をしている人にも「ああ、こうやって考えたら良いんだ」
「自分たちが今画塾でしていることはここにつながっているんだ」
と点と点がつながる一冊になると思います。

私は画塾でデッサンをしてて「デッサンで人の心を動かすにはどう描けばいいの?」って結構悩んでいました。

よく”上手いけど作品としての魅力がない”って言われてたから..

そんな時にこの本を読んで、デッサンについての考え方がスッキリしたのを覚えています◎

▶︎「絵を描く悦び」を見る

3、デザインのデザイン/原研哉

「デザイン」とはいったい何なのか?
私たちの生活のいたるところで,デザインは息づいている。その囁きに,ちょっと立ち止まって耳を傾けてみよう。そこには,柔らかな感受性から生まれた生活への新しい提案と,未来への可能性が託されている。いま,なぜデザインか.世界の第一線に立つ著者がこれまでのデザイン観を一新する,斬新な発想転換のすすめ。

美大のデザイン科を目指している人はぜひとも読んでほしい一冊。

普通に生活していて当たり前に身の回りにある「デザイン」。

だけど、そもそもデザインってなんだろう?って考えたことはありますか?

よく「デザインは問題解決だ」って言われたりしますが、それで納得できることも私自身少なくて。

第一線で活躍する著者が自身の経験から考えたことや普段感じてることをまとめた一冊。

デザインという概念について今より深く知ることで、自分の分からないことが増えたりしますが、それは後退ではなく、前進です。そういうデザインに関する自分の認識を広げてくれます。

この本を読んだ後は、ますますデザインが好きになってもっと深く探求したい!と思いました。デザイン科を目指している受験生はぜひ一読を。

▶︎「デザインのデザイン」を見る

 

4、自分の中に毒を持て/岡本太郎

著者の主張は明快だ。「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。

何かを生み出すためには、自分を追い込むことが必要だ、という言葉は芸術家として生き抜いた著者の叫びだ。

数々の前衛的な芸術作品に込められた熱く厳しいメッセージが伝わってきて、勇気づけられる。

絵を描く、作品を創る、というのは中々孤独な行為です。

画塾で絵を描いていて経験してる方もいると思いますが、どんなに頑張っても上達しなかったり、スランプに陥る時ってあります。

そういう時に強くメンタルを持てることって大切で、これから先 作品を作っていく上でも重要になってきます。

画家が強くメンタルを保ち、絵や作品と向き合ってる姿はすごく勇気づけられるし、参考になります。

「芸術は爆発だ!」で有名な岡本太郎さんのこの本は、自分と向き合って作品を作る上で非常に大切なことがたくさん詰まっているので必見です!

▶︎「自分の中に毒を持て」を見る

5、アーティストのためのハンドブック

本書は、アーティストが、自分の制作をしていく際の心がまえをコンパクトに説くやさしい哲学であり、迷った時、行き詰まって辞めたくなったときの心の助けになるような指南書です。
「この作品をつくるのは何のため?」
「これは行なう価値がある?」
「これを続けて食べていける?」
「多くの人が辞めてしまうのはなぜ?」……
誰もが覚えのある、アーティストでありつづけるかぎり襲われる、このような答えの出ない不安と共存し、飼い馴らしながら、自分の制作をやめずに続けていくための、「すべてのジャンルの〈制作者たち〉に効く常備薬」、“心の”サバイバル・ガイドなのです。

美大受験生だけじゃなくて、アーティストを目指す人にはぜひ読んでほしい一冊。

作品を作っていると、色々悩んでしまったりすることも多いです。そういう悩みや不安との付き合い方などがシンプルな言葉でまとめられています。

制作に行き詰まったり、画塾に行きたくなくなったりしたこともあったけど、この本を読んで勇気付けてもらっていました。

しっかり制作と向き合って行きたい方にオススメ。

翻訳が少し違和感を感じるところもあるけれど、手元に置いて何回も読み返したくなる本です。

▶︎アーティストのためのハンドブック  制作につきまとう不安との付き合い方

美大受験生は先人から考え方も学ぼう!

美大受験をやっていたり、美大で作品を作っていたりしてつくづく思うのが、自分の中でしっかりした考え方などができないとダメだな、ということ。

デッサンや作品って、本当にその人自身が現れます。人間性が出ます。

線やタッチ、雰囲気とかで「これは〇〇でしょう」とか言われたりもしてた..!笑

 よく、「ただ作品を作ってるだけではダメだ」と言われますが、それは私もすごく感じていて自分の考えや人間性も同時に成長させていかなければいけません。

自分の成長と一緒に作品も成長するので、技術以外の思考の部分もぜひ本を読んだりして磨いていってください…!

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